映画
スターウォーズ(1977)のすごいところの1つとして、ルークのおばさん(Aunt Beru)の存在があるとおもいます。 印象の薄いおばさんと、未来っぽい台所の組み合わせは子供心に衝撃でした。うわあ、これは、リアルだー!と。おばさんのノソっとした感じ…
■「グランド・ブダペスト・ホテル」のオープニングは寂れたホテルが舞台なのですが、その寂れ方がすごく良かった。 華やかでクラシックな建物に1960年代の改造が加えられているんです。食堂の恥ずかしい大壁画(晴れた日のアルプスみたいなやつ‥)*1や、ペコ…
「マッドメン」(1960年代のニューヨークの広告業界を描いた、 アメリカのテレビドラマシリーズ)を見ています。 主役の男前が言うセリフに「自分は農場育ち。小さい頃はトイレが外にあって、夜は綱をつかんで行ったものだ」みたいなのがありますが、たしか…
■最初から最後までヒロインが半裸のドレス。半裸ドレスのまま男に捨てられ→路上生活寸前→半裸ドレスのまま次ぎの男(カモ)を狙う、というパターンが繰り返されます。 見た目はガラス細工のようでありながら、半裸で絶対に風邪をひかないヒロイン。これは人…
少女のお稽古バッグのアップリケ? 昔の選挙ポスターは意外なほどスッキリ ■想田和弘監督「選挙」 電柱にもおじぎせよ!壮絶「どぶ板選挙」にみるニッポンの民主主義 アマゾンでもふつうに選挙 [DVD]買えます。 ☆TBSラジオ・ライムスター宇多丸の番組で、想…
「俺たちルームシェアリング」 モンティ・パイソンや、レッドドワーフ号が、よくわからなかった私でも笑えたコメディ。(ジャケットがSFなのは、スター・ウォーズおたくが主人公だからです。) 木更津キャッツアイと、ハイ・フェディリティを足したような…
歩け走るな! [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2006/12/20メディア: DVD クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るゲーリー・クーパーが1960年代の東京を右往左往する映画。見る前は、“家●画報インターナショナ…
ザ・フーのドキュメンタリー映画「アメイジング・ジャーニー」を見ました。 オープニングは、まず第二次大戦の廃墟から。 戦争で破壊された街がガンガン出てきて、ザ・フーの人たちが、 俺たちは、ちょうどこの頃生まれたのさ。 食べ物は、配給制だったのさ。 …
厭戦映画じゃないけど、香港アニメ「マクダル パイナップルパン王子」はアジアのかっこいい都会人の生きる気力を奪う。危険作品だからDVD化されないのね、、、きっと。ボニー・ピンクさん推薦のアニメなのに。 香港の人は美味しいものを食べて元気いっぱいビ…
ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]。イギリスのゾンビ映画。面白い!ゾンビの元ネタがわからなくても平気でした。 主人公は冴えない男、ショーンさん。29才という設定だけれど老けている。老けているところが愛おしい。 普通のルックスの男の人がアップに映…
ヒロインのお家は、おばさん少女趣味(人形、グラス)なものがいっぱい飾ってあるのに、壁のスイッチはベターと手垢で黒いのが可笑しい。 画像は全然関係ないのですが、ワンピースの人たち。どこで拾ったのか忘れたけれど。太い人も細い人もワンピース。
パラダイス・ナウ [DVD]出版社/メーカー: アップリンク発売日: 2007/12/07メディア: DVD クリック: 72回この商品を含むブログ (41件) を見る(すごく浅い、浅い感想を書きますと)左の人がメルヴィル・プポーさんに似ていた。坊主になる前はモクモクした黒髪…
小西康陽氏による「リイシュー大賞はこの本です」の帯が付いている本が映画化され(←今「ゆうばり」でかかっているそうです)、私はその公式サイトで、主演俳優さんのコラムを書かせていただきました…2008年、主要都市にて順次公開だそうです。
小さな3兄弟。なのに、もう立ち姿や着こなしが「フレンズ」のチャンドラー・ビングなんですねえ これは日本でいうと、昭和30年代のようです。 拡大画像は、こちら http://www.flickr.com/photos/haolepunk/281353491/in/set-72157594348406184/こんな小さな…
シットコム以外のDVDを観ることができない体になってしまいました。「フレンズ」の続編、「ジョーイ」もおもしろいです。最初は、“ニューヨークじゃないし(舞台はハリウッド)、クラシックなビルがでてこないし、おどおどしたチャンドラーもいないし、つま…
映画「マクダル パイナップルパン王子」が、まだDVD化されてないようだ。アジアの近未来風な都市の人々にとって、「それは言わない約束でしょう」「それを言っちゃあ、おしまいよ」的な要素が盛り込まれているから?(例・ニセ西洋のハリボテの街並みで歴史…
今頃になって「フレンズ」に、はまってます。ロハスでスピリチュアルなマッサージ師、フィービィー(リサ・ クドロー)が好き!シンクロニシティのお告げで行動を決めがちなフィービィーですが、もはやシンクロニシティじゃなく、ただの語呂合わせになってい…
きっとこの少女は、みついのリハウス美少女みたいな顔をしていて、棒読みで、怪獣にイジメられるたびにスカートがイイ塩梅でめくれるんだろうなあ、と思っていたら、全然そんなことがなかったです。むしろ、その逆!ストーリーが、田中小実昌サンの中国での行…
エアコン無し美女映画!(その他に、汗ばんだ美女映画としては「欲望の翼」「夏至」「シクロ」などがあります。)胸元を大きく露出するなら、ナマ足なら、こう、汗ばんでいなくては!きつい冷房の職場で働く男性がネットに「僕が植物なら、もう枯れています……
「40歳の童貞男」の人スティーヴ・カレルさんは、やけに胸板が厚いなぁ。憔悴した顔なのに。「リトル・ミス・サンシャイン」でも、「失意のどん底の学者」という設定なのに、シャツの胸が元気いっぱいにふくらんでいました。体に厚みがありすぎて、まるで銘…
ケンタロウの韓国食堂に出ていた水キムチを作ってみました。爽やかで美味しいー。白菜の上に、にんにく・ショウガで味付けした白玉粉入りの漬け汁をかけるのです。「泡立て器で白玉粉をムラなく溶く」という部分に、何年も躊躇していたのですが、木べらでも…
ジュード・ロウが面堂終太郎な感じで、とても良いです。
トランスアメリカ(シネスイッチ銀座)男性であることに違和感を持ち、肉体的にも女性になるための最後の手術を控えた人のロードムービー。主人公の気合いの入った微笑みや仕草が岸恵子さんに似ていました。 ちょっと無理な口紅の輪郭も似ていた。
「欲望の翼」(王家衛)は、湿度と暑さを肯定しまくる映画。もし乾燥した国の人が見たら、「僕も湿気の中でこんなエロい日々を送ってみたい…」と思ってくれるかもしれません。舞台は1960年。扇風機の時代ですから、露出過多の女性の背中や首筋は、いつも汗で…
ドクターイーブルの息子、セス・グリーンが子役として出ている「ラジオ・デイズ」(ウッディ・アレン)。以前、セス・グリーンの幼い顔だけ確認して返却し、今回もう一度よく見てみたら、これ、戦時中(ラストが昭和19年の新年)の話しなんですね。気づくの…
1955年・川島雄三。 ちょうどスラーーリとした岡田真澄さんが出ていて…合掌。
)6月から、チャンネルnecoで、柳家金語楼が女中さんに扮する「おトラさん」(1957年)運動量の多い着物を見ることができそうですね。(画像は、原作の絵)男の人がオバサンを演じるのってメチャクチャ似合う。以前、ラ・サール石井の赤木春恵というのがあっ…
本日5月25日(木)20時から、チャンネルNecoで 成田三樹夫 江波杏子の「土曜の虎」(1966)第5話。ペットボトルが存在しない時代のハンサムって…すごい。すごいです。成田三樹夫に興味のない私が言うのだから、 間違いありません。60年代の女子は、成田…
パイナップルパン王子、→■、東京での公開は終わってしまいましたが、これからの地域もありますので、ぜひ!!!とはいうもの、“とにかくポジポジ、とにかくラブラブ”(松田洋子「薫の秘話」より。うろ覚えで引用)な人には向かない映画かもしれません。
昨日もおすすめしましたが、パイナップルパン王子は、渋谷ユーロスペースで明日14日金曜までの公開です!アンディ・ラウも声の出演をしています。カラフルなコンテナ群が、空しく回転する都市。 なんちゃって西洋(しかもメルヘン)にゴリゴリと変身してゆく…