晴海、コモエスタ、吉本隆明

■またモッドイースト投稿コーナーに投稿しました。(自慢)

1966年に建てられた晴海国際見本市会場の事務所の建物です。昨年の初秋に撮ったのですが、もう取り壊されています。早いっ!

■見本市会場の出来る前の晴海は、埋め立てたばかりの広大な草原。近隣の少年(吉本隆明氏など)が夢中で遊びくるう場所でした。

吉本隆明氏と同じく大正末生まれ、同エリアで育った人の晴海の回想をネットで発見

昭和初期の晴海は、趣味の釣りが盛んだったんですねえ。大勢の「ハゼ釣り太公望」が並び、オヤツを売る船もあったそうです!

大勢の釣り人相手に旗を立てた小船が巡回し、お菓子パン果物うどん等移動フアーストフードが目の前に現われ、お腹がグーと鳴き食欲旺盛文無しの子供に取っては罪深い船に見えたものです。

この方の日記はいろいろ味わい深くて、シャコやワタリ蟹が好きな方には、隅田川をめぐる描写など、たまらないのでは?

隅田川に沿った明石町河岸には、時々築地の魚市場で売れ残ったシャコやワタリ蟹をさばく漁船がいく隻も、岸に横付けしてバケツ一杯が驚くほどの安値で売るため、漁船が来たというと近所は声掛け合って一斉に大バケツを持ち、渡船(とせん)で川を渡り漁船に駆けつけたものである。


その晩は早速釜茹となり、これこそ江戸前最高の美味に言葉を忘れ、痛いとげとげに指先を痛めながらもシャコやワタリ蟹を、むしゃぶりついた至福の味覚は一生忘れられない。

明石町河岸は、聖路加病院のあるあたり。
大バケツをもった主婦を満載した渡し船って、ワイルドだなあ。