誰の文章か忘れましたが、70年代のATG映画に出てくる女子を「生理の重そうな女の子達」みたいに表現をしてあって「たしかに!」と思いました。
生理の重そうな、だるそうな女の子には、妙に暗い魅力があったりしますよね!
とはいうものの、それは70年代の話。クーラーが普及した現在、見るからに「生理の重そうな」子が、素足でつま先を紫色にしている様子には、なんとなく「凍結した滝」を連想してしまいます。
(ガタイのいい外国人観光客などのナマ足は見ていてもハラハラしないなー)
最近、広末涼子/体内浄化のお茶とか、資生堂のシノドアとか、「巡り」「溜めない」のオリエンタルなキーワードを使った商品が出ているけれど、足元が「凍結した滝」だと、せっかく摂取しても相殺される。うまいこと巡ってくれないのではないでしょうか?
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- 作者: コモエスタ八重樫,伊藤慎一
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2004/04
- メディア: ペーパーバック
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巻末の対談の中で、ほんの少し前まで、エアコンが非常にスペシャルなものであったことが語られています。
東泉一郎さん(1958年生まれ)
「子供のとき、丸の内とか銀座に連れて行ってもらうと、真夏、ガラスのドアを開けるとエアコンの匂いがして(笑)ものすごい洗練されたというか、スマートな感じがしたね。
そういう建物を見たり写真を見たると、いまだにあのエアコンの匂いをかいだような気分になるし」