佐藤いぬこのブログ

戦争まわりのアレコレを見やすく紹介

衣紋を抜かない派のインテリア

ミッシリした着物姿

私の祖母(左)と、祖母の姉。昭和10年頃の写真です。
2人とも、えもんをあんまり抜かない派で、ミッシリ・ムチムチ。着物の柄は、チェックと縞。髪に少しウェーブがありますが、天然パーマです(笑)
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この姉妹は、
・えもん抜かない
・キモノは通年チェックか縞柄
・帯は幾何学模様
・父親は数学の教師
といった感じでした。

▽祖母のお姉さんの家。これも昭和10年頃。
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暮しの手帖にのった頃

上の写真から、敗戦をはさんで約20年後…。
祖母の姉の夫が、民芸趣味全開で家を新築。それが「暮しの手帖」(1957年39号)に載ったことがありました。私も小さい頃よく遊びに行きましたが、謎の段差や隙間が沢山あって、逆バリアフリーでした(笑)。子供には面白かったけど。
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祖母のお姉さんのミチミチした着こなしと民芸風の家は、辻褄があっているように思います。(もし、シャンデリアがきらめく家に住んでいたらビックリですね!)

narasige.hatenablog.com
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