佐藤いぬこのブログ

戦争まわりのアレコレを見やすく紹介

 金属の棚

よくある金属の棚(ルミナス)を買ったら、すべてがそこに納まって、床が広いー!他人の家みたい。掃除がしやすいったらありません。

もっと早く買えばよかった。でも、金属の棚って大学1年生の男の子みたいかなーと思って。

ワタクシは日本民芸館にあるような静謐な木の棚が見つかるまで気長に待つことにいたしましょう、とか身分不相応もはなはだしいことを考えているうちに、台所が混乱のきわみになってしまい、購入にふみきったんです。

■そういえば、名取洋之助と日本工房(1931‐45)展に行った時、見覚えのある、とても立派な階段がうつっていたんですよ。デジャブー。

外国向けグラフ誌「NIPPON」(1943)の、「私たちって、たとえ戦争中でも、品よく、豊かに暮らしているじゃないですか」的、かなり無理な記事の中に「その階段」はあったのです。

もしや私は前世、この邸宅のお嬢さまだったのでは??
と思ったら、何のことはない、日本民芸館のアノ中央の階段だったのでした。

(違ったらごめんなさい。でもヤナギさん一家のすごいステキな団らんが掲載されていたんですよ。1943年の「戦時下の市民生活」として。)

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