ドイツ女子の服装事情(首もと、足首、手首の、三つの首を寒さから守る)

ドイツ在住のお友達・晴さんに、「寒さ対策に抜かりのないドイツ人女子」についてメールで教えてもらいました。とってもタメになる内容なので私1人読んでいるのはもったいない……と転載の許可をいただき、ここにアップします☆(日本はGWには冷房の季節に突入するので、今からが防寒・第2回戦のスタート。参考になりますね!)
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これは私が、“霜がおりてる季節に素足”など、季節の先取りオシャレに関して、ドイツの事情をうかがった時のお返事です。「あくまで私見です」とのことですが、詳しく書いて下さいました。

一口に言ってしまえば、日本とドイツでは寒さの底が違う(といっても、私は東京の冬と、東京の冬のファッションしか知らないのですが)ので、
ドイツの冬に日本のようなファッションはあり得ません。
inukoさんが挙げてらした写真の女の子(id:NARASIGE:20080329)のように、
冬はみな寒さ対策第一です。
特に首もと、足首、手首の三つの首は大事みたいです。


私のルームメイトはドイツ人またはベルリンっ子にしては珍しく?
割とシックな感じの装いをしますが、彼女ですら、
鏡の前でいろいろとっかえひっかえ悩んだ挙げ句決めたコーディネイトなのに、
一番最後の最後で、
「あ、これじゃ寒いわ」と言って
平気でタイツの上にソックスを履きます。
(ま、目立たないような色柄ですが...)
私だったら、もう妥協してタイツのままで済ませてしまいそうなところです。


靴は底の厚いものを。
いつだったか、秋の寒さが急に冬のそれに入れ替わったある日、
底の薄いバレエシューズを履いて蚤の市の古本屋で立ち読みしていたのですが、
さて家に帰るか、と歩き出したら、足がこちこちでとても思うように歩けず、急遽近くのカフェに避難したことがあります。
石畳はアスファルトよりもずっと冷えるのです。


帽子も大事です。真冬はみな帽子はかかしません。
もっとも、なしだと頭痛がするくらい寒いせいなのですが。


それから、寒さと意識してかせずか、こちらの人はよくショウガ茶を飲みます。
日本のようにしぼり汁を使うのではなく、細かく刻んで熱湯をそそいだものです。
お砂糖の代わりに蜂蜜を垂らすことが多いようです。


一方で、お腹周りは日本人よりも無防備な気がします。
夏でしたが、夜遅く、野外で映画を見るイベントで、
普通のTシャツにGパンで、大きくふくれたお腹を丸出しにしている
妊婦さんを見て、ひやりとしたことがあります。
短めのTシャツに腰で履くパンツ、かがむと背中はもちろん、
お尻の割れ目まで見えることもしょっちゅう。
それも若い子だけ、夏だけとは限りません。
その辺は文化の違いなのでしょうか。


それから、クリスマスにブダペストに行ったのですが、
ブダペストのギャルたちは日本の女の子たちよりも果敢で、
極寒の中、超ミニスカートに素足とブーツ、みたいな格好を
している子が結構いました。
ちなみにブダペストよりも大分暖かいマインツから着た私はといえば、
寒さにすっかり震え上がって、もって来た下半身防寒グッズ全てーウールのズボンの下に、ユニクロヒートテック(暖かかった!)のスパッツ、タイツ、靴下、さらに毛糸のパンツ!ーを身につけていました。


これは余談ですが、旧東欧圏の国々では、女の子たちが女らしくある=セクシーであることがドイツよりもずっと大事だと思われているんじゃないかな、とクラスメイトのウクライナ人の子を見ても思います。( サンプルが極端に少ない上での私のごく私的見解ですので ご了承くださいませ。)


最後に、
実は私が一番答えに詰まった、「季節の先取り」について。
寒さ対策には抜かりのないドイツ人女子ですが、季節の先取りということになると、特に思いつきません。
これはおそらく、ドイツの夏冬が、日本のように長い春秋を挟みつつ、
ゆっくりと訪れる物ではなくて、ある日突然やってきて、そしてまた
ある日急に去って行くから、ではないかと思います。


昨年日本に帰った時には冷房の入り方にも改めて驚きました。
初夏のような陽気とはいえ、ゴールデンウィーク前から
車内が冷えきっていた小田急線、忘れることが出来ません。
春先に体調を崩して自律神経が乱れていたせいもありますが、
ひとりジャケットの前をぎゅっと閉めて震えていたのを
今でもよく覚えています。
あれだけ温暖化が叫ばれているのに、そして
女の子たちは凍えているというのに、なんであそこまで
冷やす必要があるのでしょうね。

以上、晴さんどうもありがとうございました!