阿佐ヶ谷の「よるのひるね」で読んだこの本に、田村セツコさんが敗戦時の思い出を描いていらっしゃって予想外の衝撃を受けた。(1938年生まれなので、敗戦の時7才くらい?)
あのキュートな絵で戦争のことが描かれていると、すごくビックリします。
ファンシーな絵で描いてあると、逆にナマナマしい・・・・
“今と、あの時代って、地続きなんだなぁ”と実感しやすい。
■60年代、70年代に活躍していたイラストレーターさん達って、敗戦の時にモノ心ついてた。(やなせたかしさんなんて、モノ心どころかすでに20代半ばだった。)
可愛い絵で一世を風靡したタイプのイラストレーターさん達が、バタ臭い絵柄のまんまで戦中や、敗戦の光景を描いてくれればなあ。
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