美人の店

近所に、古いよろず屋があります。大きな農家の一角で木立に囲まれ、半世紀前から営業している。


店番は、大塚寧々とか高野聖な感じの病弱美人(推定30代)。鄙には稀な!
彼女は、笑顔も覇気もありません。声がすごく小さい。でも悪意はないのがわかるので不快じゃない。


コッペパン、そこで採れた野菜、小学生の運動靴等を、パラパラと売っているのですが、陳列の仕方も商品も半世紀前のまま・・・。
クウネルな店、あるいは、昭和レトロを巧妙に再現した店にも見えますが、そうではなく、かつての什器と陳列法を惰性で採用しているのです。


惰性な店って掃除が行き届きていないものだけれど、この店は埃ゼロです。神社のように掃き清められている。


今日は、店番・大塚寧々の子供らしき10歳くらいの娘を発見。(子供いたんだ!)
娘は土間(って、今どき珍しいけれど)の近くで、扇風機型ヒーターにあたっていました。


これが映画だと、いいタイミングで大沢たかお的な男が「よお」とか(10年ぶりに)店に立ち寄ったりするのだろうなあ。土間の娘は、「お母さん、このおじさん、誰?」とか言ってさー。*1



すごく映画のセットっぽい店なのです。

*1:日本映画を殆ど見ないので、あてずっぽうで想像

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