キャフェと、戦争と、ほっこり

■立川のラブホテル街に、ほっこりしたお店が何軒かオープンしています。これは、また.......思いきった環境でのスタートです。


そのラブホテル街の付近は、かつて遊郭でした。それも意外と歴史の浅い遊郭です。


なんで歴史が浅いかというと、そのあたりは大正時代、急に軍都になったので、それにくっついて誕生した遊郭も新しめなのです。


■さて獅子文六の小説「虹の工場」(昭和15年)は、軍需産業とオミズ産業の持ちつ持たれつ.......が描かれている小説です。


舞台は、東京の蒲田。「虹の工場」によれば、「キャフェ」はこんな具合に増えます☆


戦争がはじまる→蒲田に凄まじい勢いで工場が立ち始める→区内は10万余人の若い職工さんであふれかえる→作業服の職工さん達は「イヤになるほど金が儲かる」ので、おおいに消費する→蒲田に職工さん相手のキャフェやバーが爆発的に増える。→どんなに高い値段設定しても「キャフェ」は「ボックスのバネが弛むほどの」大繁盛になる。


(参考画像) キャフェの女給さんの図
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