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お上品を勝ち取る


とっても、とっても、上品な学園都市K。


しかし文教地区のK町にも、かつてはパン◯ンと米兵のためのホテルや酒場がありました。*1(本当。1950年代。)


すぐ隣町が基地の町だったため(id:NARASIGE:20091215)、GIと「街の女」「基地の女」達がK町にも流れてきたのです。


朝鮮戦争の戦時手当をたっぷり持ったGIは、金遣いが非常に派手なことで有名なヒト達……明日の命が分からない身だから今晩で使いきったれみたいな。


敗戦から数年、日本が超貧しい時代のことです。GIがK町に落とすお金は魅力的でしたが、町は将来どんどん荒れていくことが予想されました。*2


K町では、GIと「街の女」が昼間から酒を飲んでじゃれあい、子ども達はそれを見物したり、拾ったゴム製品で遊んでいたそうです。


K町の下宿も「街の女」に間貸し、そこにGIが通いました。(そういう女性に部屋を貸しておくと、大家さんはそのツテで進駐軍の豊かな物資=タバコ・菓子・化粧品等を入手できた。)


しかし、学校の多い土地柄でこの環境はいかにもマズかろう!というわけで住民運動が起こり、文教地区指定になったのです。



文化的な環境をとるか?それとも商業の繁栄をとるか?で、街は2つにわかれ大モメにモメました。文教地区にしようと運動をする家庭には、ボウリョク団が脅しに来たとか。


(数年前、私は偶然、文教地区指定の運動をした女性と話し、また、町から追い出される側の女性とも話したことがありました。どちらも高齢&裕福でした。もう亡くなっていることでしょう。)

*1:参考/市が出してる「まちづくり奮戦記」

*2:実際、K町の隣町はつい最近まで、バイオレンスの本場として映画の舞台になりがちだった。

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