魔法をかけて

芸人マキタスポーツによると*1佐野元春氏はインタビューの原稿を直すとき、「ここを直して」というのではなく「魔法をかけて」と言うそうです。そして雑誌には、ちゃんと魔法のかかったインタビューが載るとのこと。


(そのエピソードの際、ライムスター宇多丸氏は、「ミッキーは、そんなこと言わないよ?」とミッキーマウスを模した声色で合いの手を入れていました。)


■さて……敗戦国から這い上がってきた日本。


焼け野原から繁栄にいたる過程では、さまざまな魔法が輝いて見えたことでしょう。(我に返って自ら命を断つ魔法使いも。



21世紀になった現在、お店のHPの地図をオシャレ地図(全部、横文字)にするヒトはたぶん魔法好き。


■しかし、日本には先人達がかけてきた魔法の積み重ねを、一瞬でといてしまうイベントがあります。


それは、選挙。


極彩色のポスター、


スピーカーでの叫び。


昔から、ほとんどやり方が変わらない。



選挙カー。



散水車。


今、動物のひく散水車を使っている人はいませんが、選挙カーはほぼ同じ作りのものが使われています。


ある意味、すごいです。


いつの日か、日本の選挙が無音になり、すてきなポスターばかりになったら、「平成のレトロ選挙研究家」みたいな人が出てくるかもしれません。オキュパイドジャパンの玩具を愛好するみたいな感じで?

*1:平成23年8月に日比谷公会堂でおこなわれた大東京ポッド許可局にて。本当に日比谷公会堂はほぼ満席。

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