佐藤いぬこのブログ

戦争まわりのアレコレを見やすく紹介

日比谷の無印カフェの場所には…

■現在、日比谷の宝塚劇場(アーニーパイルシアター)向かいにあるCafe&MealMUJI日比谷の場所には、ちょうど、進駐軍のカマボコ兵舎がありました。
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■で、そんなカマボコ型建造物内部のバリエーションをご紹介します。


1.カマボコの中が、床屋、スナック、ビリヤード場になっている場合。



1-2.教会になっている場合


2.カマボコの中に、ふつうに「兵」がいる場合


3.日本人従業員が大勢働いている場合。壁面がカーブしています。

基地内のスナックで働いていた女性は*2“自由な雰囲気のアメリカ人相手ですから、気兼ねはいらない。楽しい。とにかく居心地がいいんです。月400円の女子寮もお湯はじゃんじゃん使える、冬は暖房で完全に半袖でいられるような環境。日本はまだ貧しいときですから、外の人からは冷たい目で見られました。でもベースの中の生活知っちゃったら、もう外へは出られません。中は物資も豊富、日本の中のアメリカですから、外の日本人の生活と比べたら別天地でした。”と語っています。


4.クリスマスの場合。(これは終戦から1.2年の頃の写真のようです。ぜひ拡大してみてください。オモチャの電車も走っています。赴任先の極東の仮住まいで、この贅沢さ。本国ではどれだけ…)


5.くつ磨きおじさんがいる場合



6.学校になっている場合(1970年代 沖縄)


中は暑そう…



6.これは内部ではなく、外観ですがおそらく台風対策で、重しが乗っている場合(沖縄)

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