戦前の地下鉄・赤坂見附駅の様子が「昭和電車少年」に出ていました
戦前に地下鉄に乗った折り、興味深かったのは赤坂見附の駅で、何故か上下2層になっていた。それぞれのホームの反対側には、空洞があるだけだった。それが当時から計画されていた丸の内線用とは気づかなかったのである。
上下2層・・?
上下2層・・?
そうだ!赤坂見附の駅って、乗換える時に妙に短い階段を昇らされるから、たしかに「何故か上下2層」だ!あと銀座線と丸の内線がホームでペアになっているから「ホームの反対側には空洞がある(=丸の内線)」ですわ。
戦前の赤坂見附駅のホームを想像してみましょう。ホームには着物姿の人達や、気合いの入った洋装の人なんかがいるけど、ホームの反対側に謎の空洞が伸びているんですよ。空想がちの子供なんて怖くて泣いたんじゃないかな。