佐藤いぬこのブログ

戦争まわりのアレコレを見やすく紹介

 可愛く見える「角度」の変遷

CastleDragonさん。ワンレン時代の小首かしげ→→イマドキの内股へ…

しかしイマドキの傾きは、いつも小首をかしげて横に傾いてた昔とは違い、どちらかというと上半身を前のめりにした前傾方向の傾きだ。

この寒いのに生足なのはご苦労な話だが、ご丁寧にみんなで「内股」を死守するのでこの傾きが生ずると思われる。

(たぶん、天然の内股の人には「態度の誇張」(C)森鴎外…が少ないんだろうなー)

私は剛毛なのでテレサ・テンみたいな髪型は出来なかったけれど、もし髪質がゆるしたら、きっと小首を傾げていたと思います!


■↑この画像は、おそらく日本初の「洋装で、内股立ち」。この本から引用しました。明治20年、鹿鳴館のダンスの人数あわせのため、急遽かりだされた芸者さん達。

「生まれてはじめて着た洋服」と「花街の立ち方」→◇の組み合わせかと。

21世紀、信号待ちや駅のホームで、この鹿鳴館時代と同じ立ち方の少女グループを見ると、時空を越えて不思議な感覚が味わえますな

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