きっとこの少女は、みついのリハウス美少女みたいな顔をしていて、棒読みで、怪獣にイジメられるたびにスカートがイイ塩梅でめくれるんだろうなあ、と思っていたら、全然そんなことがなかったです。むしろ、その逆!
ストーリーが、田中小実昌サンの中国での行軍エッセイみたいだと思った。(←褒め言葉)。 能率が悪く、スカッとせず、「とっはぁ」(薫の秘話)な理由で人が死んでいき…
■同じ監督の「ほえる犬は噛まない」を最初に見たんです。ほっこりと眠くなる話なんだろうなあ思ったら、これも違った。むしろ、その逆!グエムルよりドキドキしました。
(関係ないけど、私は「サマリア」という韓国の映画が、かなり苦手でした。)