ザ・フーのドキュメンタリー映画「アメイジング・ジャーニー」を見ました。
オープニングは、まず第二次大戦の廃墟から。
戦争で破壊された街がガンガン出てきて、ザ・フーの人たちが、
俺たちは、ちょうどこの頃生まれたのさ。
食べ物は、配給制だったのさ。
瓦礫がいっぱいあるから、レゴはいらなかったのさー
的なコメントをしてゆきます。
もし敗戦国・日本のロックスタアが映画を作るとしたら、こういうオープニングにはしないのでは。*1
以前も書いたけれど、イギリスの食パンのCMでも戦争による瓦礫のシーンが挿入されていて、日本じゃありえないと思った。
■あと日本の場合、敗戦の前後の装いが微妙〜〜な和洋折衷だったのも、過去を振り返る上でブルーな気分になる(意外に大きな)要因かと。【関連話題 国民服の流行】
映画のナルニア国物語はイギリスの学童疎開シーンからスタートしたけれど、
あれがもし国民服で坊主頭の世界だったら、タンスの中に違うストーリーが展開しそうじゃありませんか。