中学の時、コーラス部で歌っていた曲=マックス・ブルッフ「美しきエレン」をyoutubeで発見。(同時期、同じ敷地内にあった大学に高橋留美子先生が在学していたことも、今、発見しました。)
「美しきエレン」は、落城目前のお城が舞台(たぶん)。悲観的な軍人と、楽観的な姫が交互に唄う曲でした。
軍人が「もう落城だ、全滅だ…」と歌うと、姫が「今、援軍がこっちに向かっているよ。遠くに足音が聞こえるし」と歌い、軍人「足音なんて空耳だろ」・姫「空耳じゃないよっ」みたいなやりとりが延々続くのです。
最後は姫の言うとおり、味方の軍勢が押し寄せて大団円。暗い軍人と明るい姫が「神の恵みを いざ共に讃えん」とデュエットして終わりでした。(しかし、私たちの場合、軍人のパートも女子中学生が唄っていたので、かなり意味不明な仕上がりになっていました。)