月島の土管の写真を見つけました。
月島といえば、もんじゃ〜、古きよき〜、路地に鉢植えぎっしりみたいなイメージですが、それは明治時代に埋め立てが完成した月島1号地にあてはまります。(私は月島2号地の小学校に通いました。私が小学生だった頃は月島2号地も木造家屋&路地に鉢植えぎっしりでした!)
↓土管の写真は、この本にのってました。
土管の置いてあるのは、おそらく月島3号地(または4号地=晴海)でしょう。あるいは1号地や2号地の端っこかも。
長谷川時雨の「東京開港」(昭和16年)によれば当時の月島3号地は
「北海道に似ている」
「原っぱいっぱいに東京市の水道鉄管の太いのがごろごろ転がしてある」
「茫漠とした、新しい建設をまつ寂寥さがある」
という状態だったようです。
この土管の写真がまさに、茫漠と寂寥ですね!
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現在の月島3号地には高層マンション立ちまくりです!