…と書くと、まるでキャラメルを買ったかのようですが、買ってません。店の前まで行ったものの伊勢丹地下のキメ細やかな雰囲気に圧倒され、すごすご帰ってきたのでした。
キャラメル職人・ルルーさんは、冬にNHKの“フランス・チョコレートの闘い”的な番組に登場していたんです。細くて、小柄で、目が泳いでいて、髪がこざっぱりとしてて、谷崎のいう「敗残の江戸っ子」みたいな風貌のおヒト、という印象を受けました。(ルルーさん自身は敗残の人ではないけれど、イメージとして。)
■髪が、こざっぱりとシンプルなルルー氏は1942年生まれ。(ちなみに黒川紀章氏は1934年生まれ。安藤忠雄氏は1941年生まれ)
以下、ルルーさん的、シンプルな短髪の人達。
戦時中、下町のおじいさん。(asin:4006030126から)
昭和42年頃に、アメリカ人が撮った写真 *1 。たぶん当時の日本人は、気にとめない光景です。銀座の交差点・都電のホームの上と思われます。