■底冷えする3月の東京。足を、まらさき色(むらさき色)にした素足の乙女達が出現する季節。
あの寒そうな姿を見ると、「ホテル・スプレンディッド」*1というブラックなイギリス映画を思い出します。
このホテルは西洋の湯治場みたいな感じですが、とっても不健康な気配がみなぎっています。実はここ、ホテルの滞在客に変な料理を出し、客が不調になったところでセラピーを受けさせ、永久に利益を得る仕組みになっているのでした。
変な料理→体調不良→セラピー、
変な料理→体調不良→セラピー、
変な料理→体調不良→セラピー、
これがエンドレスに続くのです……
■さて、先日あるお店にいったら、そこの店員さんが全員、暖かい足元(しかも春らしくて、お洒落)を工夫していて嬉しかった。その店は寒風が吹き込む場所にあるので、お洒落な寒さ対策が発達しているのかもしれません。
足元の暖かそうなスタッフが(商売とはいえ)幸せオーラをふりまきつつキビキビしているのを見るのは気持ちいいー。