佐藤いぬこのブログ

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1972年の洋風ねんねこ

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今日のテーマは「1972年のねんねこ」です。ラッキーなことに1972年の日本をflickrにあげてる外国人がいたのです!

ちなみに1972年の若者は、こうですよ?では、この時代の「おんぶ」「ねんねこ」はどんな感じなのか見ていきましょう。

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はじめに。1950年代の「ねんねこ」は、布団っぽい

1970年代の「ねんねこ」の前に、1950年代をちょっとだけご覧ください。1950年代の「ねんねこ」は、かなり“布団”です。柄といい、黒いエリといい、布団や“かいまき”をそのまま背負っているようなイメージなのです。Japan 1950

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1972年の「ねんねこ」は洋風

一方、1972年のねんねこはどうでしょうか。

1950年代の「布団」を脱して、かなり 洋服っぽくなっています。大きなチェック、可愛い襟、丸いボタン。このまま下に長くすれば、コートとして着ることもできそうです。右端に見切れている人も、洋風ねんねこかもしれません。

08-375こちらも大きなチェクのねんねこ。赤ちゃんの赤いフードが見えます。

08-242柄は洋風とはいえないかもしれないけれど、レースがついている

09-047 キルティングの花柄素材。これも布団といえば布団だけど、この花柄だったら、ラルフローレンの寝具類にある(かもしれない)。きっと彼女は「花柄の魔法瓶」を使っているはず。

08-024ねんねこじゃないけど、スーツっぽい服でおんぶ

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大きな千鳥格子のねんねこ。 かなり思いきった柄です。2021年、この柄を身につけている人をなかなか想像できません。07-102  【参考】こちらも1972年の女子。ねんねこではありませんが、コートの格子がやはり大きめ。(1972年の人は、髪型も服も迫力がある。田中真紀子さんやアッコさんみたいな人が多いのです。)

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「洋服感覚」の流行が、ねんねこにも?

ちなみにこちらは1960年の着物の本。「和服を洋服感覚で着こなす若い方向け」のコート特集です。この“洋服感覚ステキ”という気分が、布団ぽかった「ねんねこ」を変えていったのかもしれません。

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昭和35年(1960)11月主婦の友付録『きものと帯』

以上、1972年の「ねんねこ」の数々でした。一連の写真を撮影したのはこんな人。 日本人はわざわざ撮影しない光景を残してくれました。ありがとうございます。07-254

 

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