佐藤いぬこのブログ

戦争まわりのアレコレを見やすく紹介

1970年代・表参道の少女達

70年代半ば、小学生の私は毎週日曜日、表参道を歩いていました。(お洒落な子だったわけではなく、中学進学の塾が原宿の大学を借りていたから。)

暑い夏の昼さがり、表参道はオーバーオールの少女達で埋め尽くされていた。“全員同じかっこうをするなんて、軽薄なお姉さん達だな!!”と思って見ていました。(ちなみに、キディランドや、いちご新聞は、もうありました。)

しかし今考えると、あのお姉さん達は、冷房のない昭和の電車を乗り継ぎながら原宿に遊びに来ていたんだなあ。ぶあついオーバーオールを着て。

そのお姉さん達は、2007年、大学生の親くらいの年齢になっている。

■さて、2007年、キンキンの冷房の電車で・シネコンで、ナマ足でいるお嬢さん達が次世代を産む時、どうなってるのかしら。昭和オーバーオールのお姉さん達は着込みすぎだったけど、21世紀のお嬢さんは薄着すぎ。生理の周期も安定していないような娘さんが、あんな薄着をー。

発酵っぽいグルメ食品の能書きって、たいてい「厳密な温度管理」みたいのをうたっているじゃないですか。人間って「もやしもん」の集合みたいなもんでしょう?(大ざっぱ)。 なんか、だいじょうぶなのかしら。

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