佐藤いぬこのブログ

戦争まわりのアレコレを見やすく紹介

 屋根無しの東京駅 その2

ウォシュレット完備の美術館にこういう写真が展示されたりすると、静謐な廃墟→→もえ………、という方向にいってしまいそう。
でもこれは廃墟じゃなくて、「現役」なわけで。写真って匂いも写るといいのですが。かなり強烈な匂いだったであろう。

知り合いの人が敗戦の翌年、疎開先から帰ってきた時に東京駅の天井の鉄骨から空が見えたと言ってました。ということは、帝都の玄関口が屋根無しのまましばらく放置?台風とか大雨とか、吹き込み放題?

(ちなみに同じ状況をカラーで撮影した写真は、こちらです。id:NARASIGE:20071128)

米兵が撮った1945年の東京より

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