陸軍科学研究所に関連する施設が明治大学生田キャンパスの構内にあるということで行ってみました。
研究されていたのは、風船爆弾、生物化学兵器、スパイ用品、偽札など。
登戸研究所の研究内容やそこで開発された兵器・資材などは、時には人道上あるいは国際法規上、大きな問題を有するものも含まれています。
平成生まれの学生さんのために、明治大学の片隅に最近作られた施設なのかな?とおもったら、そうじゃなくて、陸軍科学研究所の敷地の払い下げ後に、明治大学が建ったんですね。
研究所の方が先だったんですね。
というわけで、研究所の中は、戦時中そのままの作りになっています。当時の流し台や、迷路のような暗室など。なめ子先生のような体質の人は、何かを感じてしまうかも。
(ちなみに、私は向ヶ丘遊園駅から明治大学行きのバスに乗っていきました。)
■関係ないけど、同時期のアメリカの戦時ポスター。戦時中の食糧の節約を訴えるもののようですが、この玉砕感の無さ、・・・・・ふう・・・大国・・・・。