佐藤いぬこのブログ

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季節に逆らうお洒落と、ノイズ

本日の東京は冷たい雨。こんな日は、宇多丸さんと小島慶子さんのtbsラジオポッドキャスト「寒い時期、あえて、くるぶしをみせるお洒落男子について」の回を聞いてください。*1


小島慶子アナ*2は、



“お洒落男子が真冬に短い靴下をはいて、くるぶしを出していても、女性はそれがお洒落であると読み解けない!”と言い、



宇多丸さんは、“お洒落には、季節に逆って周囲にん?と思わせるような引っかかりが大切。それがないと、お洒落無風状態になってしまう”と言います。


(私個人としては、男性はお洒落無風状態の方が良いと思いますが‥‥華やかな音楽業界ではん?と思わせる装いも、大切なのでしょう。)



以下、2人の会話を要約

■寒い中での素足は、お洒落というよりも、ノイズ。


■お洒落は、自分がハードな環境にいないことのアピールである。(寒いところを歩かない、ドアtoドアの生活が可能な身分)。


男の、くるぶし見せも、女性のハイヒールも、本来は、“リムジンで来て、シャンパン飲んで、またリムジンで帰る”みたいな人がやるもの。


■バンダナなど「巻きもの」のお洒落は安い。だから若いうちは、つい、やらかしてしまいがち。


ラジオの放送後記には、お洒落な素足でラジオ局に来た宇多丸さんに、"KUTUZURE"ができ、結局、靴下をはいて帰るという写真が出ています。


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*1:放送は3月の大変寒い時期でした

*2:放送時、男性ファッション誌から取材を受けたばかり。

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