昭和30年代の特撮に出てくる事務所の本棚や机が好きです。ほとんどが木製だから。現在ならスチールであるはずのオフィス家具が、当たり前のように木製なんですよね。
これは「美女と液体人間」(昭和33・1958)に出てくる研究室の本棚。ガラス戸と引き出し部分の組み合わせ。
同じく「美女と液体人間」の警察の本棚。こちらもガラス戸と引き出しの組み合わせです。実は、この本棚と似た品をアンティーク屋で購入し、大喜びで使っています。
おまけ。ファイルに注目!ライオン事務器の製品に見えます。コクヨじゃないんだ…。このファイルは今もよく見かける灰色のスチールキャビネットに入ってました。この時代のアスクル的なカタログがどうなっていたか知りたい!ライオン事務器の歴史資料室「ROUTE 1792」に行きたい!この画像は「怪獣大戦争」(昭和39・1964)から。
現在のライオン事務器フラットファイル。半世紀以上前からほとんど変わっていない?