アクアリウムは漬け物樽に仕組みが似ているのだそうです。(желаниеさんより)
水槽の立ち上げは糠床の立ち上げと同じことだ、というのが醗酵愛好家である私の胸に響き、アクア界で言われるところの「ろ過」と「酸素の供給」とはつまり何?というのを(多分)ぐっと自分に引き寄せて考えられるようになったかんじ。
人間も、糠味噌の樽めいた存在かもしれません。
もっとも人間の場合は、生まれ落ちた時から死ぬまで、“誰か”が、体内をいい塩梅にかきまわしているようです。(女子の樽は、1ヶ月のうちに勝手に温度が上がったり↗ 下がったり↘と、忙しいですね!)
あるいはフェアリーが、人知れず操縦してくれてるのか?……昼も夜も寝ている間も。人生という大空を飛ぶ際に、外界のことを教えてくれる計器、センサー(気温とか湿度とか)のこまめなチェックは必須なわけですが、その計器類を敢えて見なかったことにするのが、粋や意気に通じる(id:NARASIGE:20070111)のかもしれません。
寿命を縮めてもいいから、かっこよくありたい。